2009年 04月 13日
着物でお花見ランチ
先週の金曜日、日本庭園が美しい「庭園会席」のお店でランチを堪能してきました。
お花見ランチは勿論お着物で。
無地の結城紬に染帯、単衣の羽織。
おほほ! まるで雑誌「きものサロン」の一ページのようですぅ~
あっ、モデルはド素人の普通のおばちゃんですけど・・・
日が当たっているところで撮った写真では着物の色がとても淡く薄い色に
写っていますが実際は下の写真の色に近いかな。
手持ちの中でも数少ない染帯は 抽象的な花柄。
藤や桜、椿、栗、雪輪など特定の柄はその時季に(または先駆けて)着るのが
オシャレと言われていますが、何本も持っていない私としては季節を問わず
締められる抽象柄が重宝します。
でも最近は梅や菊などはおめでたい柄として通年着られるようですし
昔ほどうるさく言われない傾向のようです。
こうしてどんどん着物のハードルが下がる事は大賛成。
ご一緒したお一人は桜柄の訪問着に同じく桜の帯。
もうお一人も桜の飛び柄小紋。
正真正銘の着物通なお二人。
あたしゃ、まだまだだわ・・・
一般的な和食のご膳が並ぶメニューの中に奄美料理の鶏飯(けいはん)を発見。
一度食べてみたいと常々思っていた鶏飯にこんなところで出会えるなんて!
おひつのご飯はお代わり自由との事!
蒸した鶏、錦糸卵、甘辛く煮た椎茸やお漬物などをご飯に乗せて
お好みで柚子コショウや七味も効かせ
大きな土瓶に入った鶏のお出汁をかけてサラサラと頂きます。
この鶏のお出汁が濃厚で美味しい! コラーゲンたっぷりですよね。
豚の角煮や大根とぶりの煮付け、シナモンが効いたカボチャのサラダ、
出し巻き卵など副菜も豪華です。
しっかり2膳も頂いて、帯の下のお腹はパンパン。
大満足のお花見ランチでした。
by yuzudiary
| 2009-04-13 16:54
| 着物