2009年 06月 04日
フ・レ・ン・ズ
大好きだったテレビのシットコム(situation comedy)番組「FRIENDS」フレンズ。
ドラマの舞台だったNYに暮らしていた頃にオンエアーされていたっていう事もあり
毎回欠かさず観ていた番組の一つ。 日本でも人気の海外ドラマですよね。
フレンズ。 友達。
人って生まれてからどれだけの人と出会うのでしょう。
今日まで私っていったい何人位の方と知り合いになったのかしら?
何十年と続いているお付き合いの方から、ものの数分だけのお付き合いだった方まで・・・
人生ってそんな出会いと別れの繰り返し。
13年前、NYで暮らしていた私の一番の親友から届いたこのカード。
それは5年半過ごしたNYを離れる前日の夜でした。
けして若くない女性二人がほんとうに楽しそうに無邪気に笑っている写真のカード。
中にはこんな一文が・・・
The world may not always laugh with you, but I will.
(世間はいつもアナタと微笑んでくれるとは限らないけれど、私はアナタと微笑んでるよ)
ちょっとニュアンスがうまく訳せなくてスミマセン! 絶妙に訳せる方、教えて!
そして彼女の「ネッ! 笑ってヨウ!!」との書き込み。
当時39歳だった私達。
彼女はなんでも話せる貴重な日本人のお友達でした。
おそらく40代であろうこの二人のように、味わいある笑いシワの魅力的な女性になろう!
アナタなら絶対になれる! そして10年後にこうして二人で顔をクチャクチャにしながら
魅力的に笑おうよっ!ってエールを送ってくれたのでした。
そう、今のアタシ、まさにこんなふうにシワなんて出来ても全然気にしないで
ガハガハ大口開けて笑ってます・・・
心の底から笑いたい時に笑えるようになったのも、彼女のようにいつも優しい眼差しで
見守ってくれる友達がたくさんいたから。
先日の↓エントリーを読んだ別の友達からも今朝こんなメールが。
「進むばっかりじゃ疲れちゃうからちょっと立ち止まって振り返ってもいいよね!」って。
そうなんです、振り返っちゃダメ!前だけ向いてって一生懸命歩いてきたこの13年。
でももう立ち止まって振り返ってもアナタなら大丈夫。
それを分かってくれている友達だからこその一言です。
笑っちゃうのがこのメールをくれた彼女。 こんな事も言ってくれちゃってます。
「あんなに傷心しきって小さくなっちゃったゆずが体重も順調に増え、
気にするぐらいになったんだからね~~。」 だって・・・
ほんとだよ。 あの当時43キロまで落ちた体重、今では・・・ あぁ~~~~~!!!
ひとつ前の記事、ひとりよがりな方法でのエントリーだったのにもかかわらず
たくさんの方からコメントを頂戴した事、心より感謝しています。
コメントし難い内容に、温かいメッセージ、本当にありがとうございました。
自分のブログなのだから人様に不快感や嫌悪感を与えない範囲であれば
自分の思うがままに綴ってもいいのではないかしらんと、最近ブログの
在り方をツラツラと考えています。
今回のエントリーのように皆様への語りかけ口調ではない文章もありかなとかね。
お稽古事の発表の場とかオリジナルのレシピやスウィーツを公表するとか
アート的な写真を載せるわけでもない私のブログ。
読み手を意識するあまりに、実際のところ「あっ、これは書けないなぉ~、
あぁ~これもダメだなぁ~」とボツにする話題もけっこうあったりするわけでして。
なんとなく「誰の為のなんの為のブログなのぉ?」って感じていました。
でも今回、過去の自分を載せた事で私としては一枚ベールを脱いだ感があります。
これから先に「なんの事ぉ?! ゆずさん、何が言いたいのぉ? わかんない!」
という内容があるかもしれませんが
ひとりよがりのまさにひとり言だな、と無視して下さいませ。
コメント欄も閉じたり開いたりになると思いまぁ~す。
はい、それのどこが悪い?! だってアタシのブログだもん!
って事で(可愛いチャンプに免じて)お許し下さいませ。
by yuzudiary
| 2009-06-04 17:38
| ひとり言