2008年 10月 23日
待ち焦がれるワンコと親の老いについて
昨日の夜の事。
オットは職場を出る時に私の携帯にワン切りします。
コーヒーテーブルに置いてある私の携帯から竹内まりあの「♪ク~リスマスが今年もやあて来るぅ~♪」が
高らかに流れると(車酔いしながら設定したやつ)チャンプはおとうしゃんがもうすぐ帰って来る!って
分かるんですねぇ~
こんなところに陣取ります。
「まだ15分位は帰って来ないよぉ~」と私が言っても完全無視。
でも 「チャンプぅ!」って呼ぶと・・・
一応、振り向きます。
でも明らかに「なんだよぉ~ うるさいなぁ~」って感じで、だるそうに首だけ回します・・・
えー、きょうは午前中から実家に行っていました。
おととい87歳になったうちの父がマンションの敷地内で転倒して額を打ったんです。
たまたま父が一人で散歩中の出来事でした。 ワンコのお散歩中だった方が電話を下さって
母がすっ飛んで行ったところ、父はベンチに座り、額から少し出血しているだけのようだったとか。
でもその親切な見ず知らずの方が「お歳もお歳だから救急車で病院に行って診てもらった方がいい」と
おっしゃって下さってマンション管理室に連絡も取って下さり救急車の手配をお願いして下さったとか。
色々検査した結果、幸いにも額の切り傷だけで他に異常は見られませんでしたのでホッとしています。
でも当の本人よりも母の方が少しオロオロしてましてね・・・
まだまだ元気でしっかり歩いていると思っていた父がこんな事になって、ショックのようで。
きょうはそんな母の心のケアーに行ったようなものでした。
ピンポーンと鳴らしたら怪我してる父が出迎えてくれるほど、本人は全然元気。
母の方がちょっと凹んでます。
でもその気持ち、すごく分かります。 オットの老いを思い知らされた感じなのでしょうね。
二人とも実年齢に見られないほど元気なので、私もついついまだまだ二人とも若い気で
いましたが、よく考えれば相当な高齢です。
二人だけでの生活もいつまで続けられるか・・・
親の介護についてそろそろ心の準備をしておかなければいけないなぁ~と思う今日この頃です。
by yuzudiary
| 2008-10-23 16:41
| ワンコ